ネイティブアメリカンの美しいビーズピアス販売開始しました

PUEBLO BONITO

2021年08月27日 21:11

はいさい!

まだまだ昼間は暑い沖縄ですが、
朝晩の涼しさ、秋を感じられるようになってきましたね!

さてご好評いただいております、メルカリでのインディアンジュエリー販売ですが、
https://jp.mercari.com/user/profile/271582117

今回新しいラインナップが生まれました!!


Ojibwe/Anishinaabe Beaded Jewelry
オジブワ/アニシナベ族 ビーズピアス

ビーズ作家:セリーナ・キーウェイ・ハート

作者のキーウェイさんはホワイトアース居留区出身の
オジブワ/アニシナベ族の父と
メキシコ系アメリカ人の母の血を受け継いでいます。
父からオジブワ/アニシナベ族の文化を継承しつつ、
現代のアメリカを生きる女性としての感性もあわせた
オジブワ/アニシナベビーズピアスを制作しています。
主にアメリカで行われるインディアンのお祭り
(POWWOW)に自ら出店し、
他部族との交流を楽しみながら手売りをしています。
現地の部族の方々からも人気があり、
ひとつひとつ丁寧に手作りしている為、
実際に限られた作品をこうして日本で
販売することは奇跡に近いことなんです。

☆部族について☆
オジブワ族またはチペワ族(Ojibwa,Ojibway,Chippewa)
という名前で知られるその部族。
正式名称はアニシナベ族/アニシナアビ族(Anishinaabe)といいます。
アメリカのミシガン州、ミネソタ州、ウィスコンシン州、、モンタナ州と
カナダのオンタリオ州やブリティッシュコロンビア州に居住しています。
元々は五大湖周辺で狩猟と採集をし移動しながら生活していました。
主に『ウィグワム』と呼ばれる木々などその場にある
自然の素材を利用した半円球型の住居を
行く先々で建てていたようです。
また大平原での狩猟生活時には『ティピー』と呼ばれる
バッファローの皮などと棒状にした長い木を使って
円錐形状の天幕を移動時には持ち運びながら
滞在先となる場所で建てていたようです。

☆部族文化について☆
オジブワ族/アニシナベ族/チペワ族
このワードで一番有名なことといえば
ドリームキャッチャーの起源の部族ということです。
世界中で有名になったドリームキャッチャー。
その起源は北米先住民族にあり、さらにその元となった
神話を伝承してきているのがオジブワ族なんですね。
自然の素材を利用した細工を得意としてきた部族です。

アメリカ北部カナダ南部あたりの平原地帯で暮らしてきた
先住民族のあいだでは、ヤマアラシの針毛を使った刺繍を
古くから作ってきました。
針毛を自然染料を使って様々な色に染め、口で咬むことで
平らにならした針毛を、バッファローや鹿の皮に差込みながら
様々な模様をつくって自らが着用する衣服や靴、バッグなどに
刺繍を施してきました。
その刺繍文化がやがて白人文化が流入してきたことにより
ヨーロッパからもたらされたガラスビーズによって
さらに花開き、平原の部族以外にもその文化が
広がっていきました。

 
こまかなビーズ刺繍が施された衣服、靴(モカシン)、バックや
首飾りをまとう平原部族


なんと中国のお金までも交易で手に入り早速流行最先端とばかりに
アクセサリーにしてしまうほどオシャレに対して熱意が昔からありました。


すべての写真は1910年頃から1930年頃までに撮影されたものです。

  
北米先住民族の間で文化の継承と他部族との交流が
主な目的として北米全域、大小さまざまなかたちで開催される
POWWOW。
伝統的なスタイルの踊りはもちろんどんどん進化する革新的な踊り、
その踊りのコンテストや踊りで歌われるコーラスグループのコンテスト、
様々なお店が野外出店していて、ロデオなども行われる場所もあります。
このPOWWOWの文化は20世紀から少しずつ規模が大きくなり、
現在では北米先住民のアイデンティティを保つための重要なものとなりました。


このカラー4枚は1997年、
私が初めてインディアンリザベーションを旅した時の写真です。
ナバホ族で行われたナバホネーションフェア内のPOWWOWの様子。
写真で衣装をつけているのが知り合ったナバホ族のリーさん。


こうして伝統衣装を身につけて皆さん踊ります。



細かなビーズ刺繍を身にまとった女性のダンサー達。
  


日が暮れた頃にグランドフィナーレとなり参加者全員が輪になり一緒に踊ります。

日本でいえば伝統的なお祭りに参加するのと同じような感覚でしょうか。
踊る人たちの衣装、遊びにくる部族の人たちが思い思いの
ネイティブファッションに身を包み華やかなで和やかな雰囲気があります。



さて、北米先住民族とビーズ細工との関係をやや熱をこめて
ご説明させていただきましたが、
今回紹介するセリーナが作るビーズピアスは、
ちょっとしたお出かけにつけてもファッショナブルで街中で目を惹きますし、
イベントやパーティー、大型フェスなんかに着けていったら
きっと人気者になれるようなそんなオシャレでネイティブなピアスですよ!


それではビーズピアスをご紹介しますね!

2,800円SOLD


2,800円


2,800円SOLD
ボトムでビーズがラウンドするスタイルです。
お値段的にもリーズナブルで長さもほどほどでちょっとしたオシャレにどうぞ!

詳細はメルカリでどうぞ
https://jp.mercari.com/user/profile/271582117



4,400円
細長タイプのラウンドビーズピアス。
ブルー&ピンクがとってもピースフルな雰囲気です。


4,400円
ターコイズブルーとネイティブカラーの組合せ。
少し小ぶりなフリンジタイプです。
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5,200円
ゴールドとマリンブルーのようなカラーで
ゴージャスな雰囲気があって素敵です。

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5,200円
何世代も受け継いできたヤマアラシの針毛を使った作品です。
これがガラスビーズのなかに入ると一気にネイティブらしさが
出てきます。トータルでネイティブファッションする方にもオススメです。




6,200円
ブルー&ブラックにホワイトのワンポイント。
オールブラックなファッションに耳元だけブルーなんていうのもオススメです!



SOLD
ブラック&ゴールド!
引き締まったカラーリングでカッコイイです!


詳細はメルカリでどうぞ!



7,200円
長めのターコイズ&ネイティブカラーコーデ。
とっても可愛いです!




7,200円
アースカラーで仕上げた作品。
ネイティブらしさがグッと出ていますので
フランネルシャツなどと合わせてみてはいかがでしょう??

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詳細はメルカリでどうぞ!
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SOLD
こちらは伝統のヤマアラシの針毛を使った作品です。
ブラック&ホワイトのモノクロカラーがとてもカッコ良く、
ネイティブらしい雰囲気がばんばん出てます。





7,200円
パープルグラデとホワイトが派手すぎずシンプルで美しいです。
モノクロームファッションで合わせてみてはいかがでしょう??





SOLD

ターコイズ&ピンクグラデ&ゴールドの素敵な組合せ。
スペシャルなタイミングにもセレクトしたい作品です。




9,200円
『フォーディレクション』の意味があるカラーの組合せ。
レッド/イエロー/ホワイト/ブラック。
北米先住民族にとって4の数字、数はとても大事なものです。
メディスンホイールと言われる丸のなかに十字があるデザインは
古くから使われてきたデザインで、東西南北、春夏秋冬、
人の人生、誕生/成人/老人/死の意味や
神話上で先祖が生きてきた4つの世界を表していたりします。
またその色から世界中の人たちの肌の色を表しているとも言われています。
聖なる色の組合せであるフォーディレクションは現在では
広く北米先住民族に認知され、大切にされています。
ネイティブカルチャーを深く知ることで
彼ら彼女らがクリエイトしている様々な工芸品やファッションの
真の意味がこうして理解できていきます。





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